猫が寝ている時、静かに聞き耳を立ててみて…


猫のいびき対策

猫が寝息を立てていたり、いびきをしていると癒しを感じる飼い主様も多いかと思います。しかし、一方で猫のいびきが非常に大きなものであると健康状態が気になります。飼い主の生活に影響が生じる場合もあります。

寝ているアメリカンショートヘア

いびきをかきやすい猫種

呼吸器系の仕組み上で、猫のいびきが生じるのは自然な事ではあるものの、あまりにも大きないびきを日常的に出しているのであれば、対象の猫の種類と共に体型に至るまで思慮すると有効的な対策に繋げられます。
飼育しているのがペルシャ猫やヒマラヤンである事例では、先天的に鼻が低いので鼻腔が他の種類よりも広くないため猫のいびきに繋がりやすいです。先天的に猫のいびきが生じやすいので、いびきは聞こえるものの顕著に大きくかなったり苦しそうでない場合には、現状維持でも問題ないですが、非常に大きな音を出していたり、苦しそうな素振りを見せているのであれば外科手術をする対策もあります。


寝ている黒猫

体型や病気によるもの

また、体型を目にした時に肥満であるのが見て取れるのであれば、蓄積している脂肪分により呼吸器系の細さが細くなっているのが理由です。肥満になると猫のいびきが大きくなってしまうだけではなく、他にも様々な問題に繋がりやすいので、食事内容を変更したり体を積極的に動かして過ごしてもらうようにしましょう。
そして、猫のいびきは炎症や病気が関係している事もあるため、動物病院に行って確認してもらうのも大切であり、動物病院に行くと診断される事が多いのが鼻炎です。猫には特有の鼻炎が存在しているので、鼻炎になると特徴的ないびきを発生させるようになる上に、鼻水が出る量やくしゃみが出る頻度も多くなります。
さらに、鼻腔が大きい個体であっても腫瘍ができる事によって狭くなって猫のいびきに繋がりやすい事もあります。


寝ている2匹の猫

ねこのいびきの原因

可愛らしいと思えるいびきなら問題ないですが、少し様子がおかしいと感じたら、動物病院で診てもらうのが良いでしょう。 ちなみにいびきの原因は「肥満」「腫瘍」「鼻炎」「気管」あたりになります。


以上、猫のいびきの原因と対策についてでした。


あなたのそばで猫がいびきをかいていたら、安心して寝ている証拠ですね。


※画像はイメージです。

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