愛犬の居心地のいい居場所をつくる


犬用のイスとは

犬は地面に座ったり寝転がるものですが、板の間などのフローリングでは滑ってしまったり、体を必要以上に冷やしてしまうなどの悪影響が考えられます。

白いイスに座る子犬のボーダーコリー

いつもの環境を整える

また、長期間の生活習慣の中で硬い場所に寝たり座ったりすると間接に負担をかけてしまい、老犬になった時に関節痛などの原因になってしまうこともあるのです。だからこそ犬も家族の一員であると言う気を持ち、犬が快適に暮らせる環境を整えてあげることが大切になります。


西日を浴びるトイプードル

落ち着く場所と覚えさせる

犬は言葉を喋れませんが、ボディーランゲージで意思疎通をすることが可能でです。犬自身は人間の感情や言葉を読み取る力に長けていると近年の研究で分かって来ております。人間が犬に対してしつけをしたり行儀を教える過程で、行動を落ち着かせるためにお座りや伏せなどを教えて、実際にリラックスさせる場面は少なくありません。犬は喜怒哀楽を全身で表現して、興奮してはしゃいでしまうことも多いので、普段からのしつけと信頼関係で大人しくするようにお願いをするのです。その時に犬用イスの場所を定義しておくことは大切なことです。


お座りする白いトイプードル

犬用イスを選ぶポイント

犬用イスのポイントは2つあります。前述したように間接に負担がかからないようなクッション性があることと、フローリングの冷気を防ぐ断熱性です。とくに冬場は保温性が高いマット状の寝床やイスが活躍してくれます。
夏場におすすめのマットやイスは、熱がこもり難く適度に柔らかい材質の物です。冷却ジェルや中に水を入れて使うようなマットや通気性の高い低座椅子などが売られているので、犬のライフスタイルに合わせた家具を用意してあげると快適になり、暑い季節も寒い季節も過ごすことが出来ます。


座布団のうえでくつろぐ柴犬

多様なメーカーから選ぶ

ペットグッズの先進国である欧米では、犬用イスやマットなどに優れたモデルが数多くあるのが特徴です。近年では日本に輸入されたり、日本のメーカーでも類似したペットグッズを製造販売しているケースがあります。小型犬から大型犬用まで幅広く展開されているので、目的と用途に応じたグッズを用意してあげることがおすすめです。


以上、犬用いすのご紹介でした。


お気に入りの居場所が見つかるといいですね


※画像はイメージです。

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