猫用ハーネスの着け方

猫用ハーネスについて

猫用ハーネスの付け方はまず、前足から穴に通してしっかりと背中まで引き上げることが大切です。引き上げが不十分だと猫用ハーネスがたるんでしまい、固定が甘くなってしまうので注意が必要です。

実際にやってみよう

ただ、装着にもたつくと猫が嫌がり出したり、言うことを聞かずに暴れて余計に装着が難しくなります。その為、装着は手早く最小限の時間で済ませられるように練習すべきです。
付け方のポイントを理解することも大事ですが、実際にやって手の動かし方を体で覚えることも大切です。やはり、頭で考えるのと実際にやるのは違いますから、実践して猫用ハーネスの付け方を身につけることをおすすめします。

無理なく、徐々に

もし猫用ハーネスの装着で猫が嫌がりだした場合は、無理に続行せず中断した方が良いでしょう。強引なやり方は猫との信頼関係を損ねますし、一度嫌な記憶ができると以降の猫用ハーネス装着に支障をきたすからです。
思い込んで間違った付け方を無理にすれば、猫用ハーネスの装着が完了しないばかりか、猫との関係が悪化してしまいます。最初は猫も飼い主も付け方が分からず、抵抗感から拒絶したい気持ちが生まれがちです。つまり、いきなり装着を目指すのではなく、少しずつ慣れてから装着に至るのが望ましいといえます。

一度であきらめず、回数を重ねて

固定は引っ張り上げて強く固定すると猫が苦しくなってしまうので、指数本程度の余裕を持たせて固定するのが正解です。装着後に猫が嫌がったら固定を緩め、それでも嫌がり続けるようであれば、外して次回に再挑戦するのがおすすめです。
具体的には猫用ハーネスに触れたり猫に見せて、怖くない安心できるものと認識させるのが良いです。少し時間を掛けて段階的にゆっくりと、足を通すところまで持っていくと失敗しにくいです。
基本的に猫用ハーネスの付け方は前足を穴に通し、背中側でマジックテープで止めれば完了です。しかし、中にはマジックテープではなくバックルを採用していたり、そもそも付け方が特殊なタイプもあるので、予め製品の付け方を確認することが重要です。

以上、猫用ハーネスのつけ方についてでした。

非常時のために、慣れさせておくといいですね。