猫用のハーネスを手作りしてみよう


猫用ハーネスについて

猫の場合は犬とは違い、室内でも自由に運動ができるので外で、散歩をさせる必要はありません。それゆえ、首輪やハーネスは必要ないと考えている人もいるのではないでしょうか。

ハーネスを着けるくろねこ

災害時にも必要なハーネス

ハーネスは動物病院に行くときや災害時の避難などの際にあると安心です。市販でも販売されていますが、手作り猫用ハーネスなら好きな色柄を選ぶことができますし、愛猫にピッタリのサイズを作れるのもメリットです。
作り方は裁縫の知識がないと難しいというイメージもありますが、ネット上などでも型紙や作り方が紹介されているサイトもあるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。


猫用ハーネスを着ける訓練をする猫

サイズをはかる

ハーネスは胴に装着することになるので、胴回りのサイズや前足の付け根から首までのサイズを測っておきましょう。材料はハーネス用のキルティング生地やバイアステープ、Dかん、さらにスナップボタンかマジックテープを用意しておきます。
ハーネスにはリードをつけることになりますが、リードは市販品で大丈夫です。配布されている型紙を使う場合はダウンロードし、印刷して切り取ります。


ハーネスをつける二匹のネコ

気に入った布を用意する

布に型紙を乗せて動かないよう待ち針で止めて、鉛筆で型紙をうつします。バイアステープでくるむ場合は縫い代はいりませんが、使わない場合は縫い代を取っておきます。
表地と裏地の2枚を切り取ったら、中表に合わせて縫い合わせていきます。縫い代を縫っていきますが、すべて縫わずに裏返す口の部分は開けておきましょう。ひっくり返すときには、リードを取り付けるためのDかんをつける必要もあるので、忘れないようにしましょう。
縫い終わったら裏返し、開いた口部分もふさぎながら縫い合わせていきます。ハーネスを装着するときに必要な背中部分につけるホックやマジックテープを縫い付けると完成です。

出来上がったら愛猫に装着してサイズが合っているかどうかを確認してみます。小さすぎると入りませんし、大きすぎると簡単に脱げてしまいます。手縫いでもミシンでも作ることができますが、焦らずに丁寧に仕上げていきましょう。

以上、猫用ハーネスの作り方についてでした。


すてきなハーネスが作れたら、ねこちゃんも喜びますよ


※画像はイメージです。

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