いつものんびりしていていいなあ。なんて思ってません?


猫にもストレスがあるのか?

猫のストレスというものがあるのか、疑問に思ったことはありませんか?
結論から言うと猫のストレスはあります。環境の変化や周りの動物との関係などで、猫のストレスを貯めてしまうのだそう。適度なストレスは問題はないそうですが、あまりにたまると病気の原因ともなってしまいます。

睨む猫

猫のストレスサイン

猫はストレスを感じていることを自分で申告することはできません。そして、飼われている猫は自分の飼育環境を変えられないのです。そのために猫の様子に気づきにくく、原因もすぐに思い当たらないケースも多々あります。猫のストレスサインはいくつかあります。体の場合は自律神経が崩れることにより、全体的に具合が悪くなるといいます。
例えば下痢が続いたり、食べ物を嘔吐してしまったりもあるのです。また、一番わかりやすいのが食欲低下です。何日も食欲不振が続く場合は、動物病院に連れていくように心がけましょう。


段ボールを噛む猫

排泄物にでるサイン

血尿が出る場合もあります。この場合は膀胱炎にかかっている可能性があります。引越しや模様替えなど環境が変わった時に起きやすく、新しい猫を迎えてトイレを我慢するケースがあると、それが膀胱炎に繋がってしまうというのです。
その他には頻繁に鳴いたり、不適切な場所に排泄するのもストレスに黄色信号です。トイレの躾ができているのに、急に失敗するようになった場合は、ストレスが原因の場合もあります。例えばトイレの場所を変えたり、新しいものに変えた場合に起きやすいといえます。飼い主が忙しくてトイレの管理が十分にできなかった場合は、マーキングと違い尿や糞便が多いことが特徴です。


段ボール箱をボロボロにする猫

しぐさにでるサイン

爪や尻尾を噛むしぐさをするのも、ストレスが大きく関係しているといわれます。足をなめながら、爪を噛むことがあるのです。このような行動が頻繁にみられる場合は、ストレスのほかに皮膚炎などにかかっている可能性も考えられるのです。噛んだところから感染症にかかるリスクも出てくるため、酷くなる前に動物病院に連れて行くと良いでしょう。

以上、猫のストレスについてでした

環境が変わるなど変化があった後は、愛猫を注意深く観察しましょう。


※画像はイメージです。

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