猫ちゃんが本当に好んで食べるものとは？

猫の好きな食べ物

猫の食べ物といえばキャットフードですが、好きな食べ物を使ったキャットフードを選ぶことで、食いつきを良くすることができます。
猫が好きな食べ物の定番は魚です。カツオやマグロを使ったキャットフードが多いのは、魚好きの猫が多いためとされます。

ねこちゃんによって好みも様々

特に海に囲まれた日本では、漁業が盛んに行われています。かつての漁師は獲り過ぎた魚を道端に捨てていたので、それを猫が食べて魚の味を覚えたとも言われます。
生魚も好みますが寄生虫の危険性があるので、加熱したり魚を使ったキャットフードを与えたりするのが安全です。魚には様々な種類があり、個体ごとに赤身と白身で好みが分かれます。
また魚に食いつきが悪くなっても、別の種類に変えると美味しく食べることもあります。肉類も猫は好み、牛肉や豚肉、中には羊を使った珍しいキャットフードも開発されています。

たんぱく質が好きなのは祖先の頃から

猫の祖先であるヤマネコは、ネズミや鳥などの野生動物を狩ってタンパク質を摂取していました。ペットとして飼われるようになってもその名残はあり、良質なタンパク質を摂れる鶏肉が好きな猫が多いです。
鶏肉は必須アミノ酸が豊富でしっかり栄養を与えたい飼い主も満足でき、猫にとっては凝縮された旨みがとても美味しく感じられます。他にはチーズも猫の好物とされ、おやつとして食べさせることが多いです。
牛乳に含まれるタンパク質がアミノ酸に分解されることで、旨みが発生します。人間と同じようにアミノ酸による旨みを感じることが出来て、おやつだけでなく魚や肉に混ぜてフードとして与えるのもおすすめです。

ねこにミルク

元々猫は牛乳を好む傾向があります。それは赤ちゃんの時に飲んでいたお乳に似ているからとされ、牛乳を使ったチーズに食いつくのも不思議ではありません。牛乳を原材料とする食べ物には、バターや生クリームも挙げられます。猫によってはそれらも欲しがりますが、人間向けに作られており塩分や糖分を多く含むので、与えないようにしましょう。

以上、猫の好きな食べ物についてでした

あなたの愛猫はなにが好きですか？